いつもきれいな状態を維持して劣化を防ぐようにしましょう
オーシャンビューのような海がとても近い住居の場合には、風が強い日に網戸で過ごすと部屋の中が砂だらけになることも。
また湿気の多い日にガラス窓を開けておくと、部屋の中が潮でベタベタになる場合もあります。
海沿いの家に住もうと思ったら、除湿機能のあるエアコンや空気清浄機は必需品です。
せっかくのオーシャンビューも、塩でガラスが白く汚れていたら台無しです。
いつもきれいな状態を維持して劣化を防ぐようにしましょう。
塩害を起こすとなかなか改善が難しくなるので、新しいうちにしっかりお手入れを始めるのがベスト。
海沿いに住んでいても「いつもピカピカなガラスだね」と、褒められるようにお手入れを欠かさないようにしましょう。
こまめに換気したり結露をワイパーで取り除くなどして結露の無い状態を維持しましょう
ガラス掃除の際に一緒にゴムパッキンもお手入れしましょう。
結露があるとゴムパッキンにカビが生えやすいので、特にこまめなお手入れが必要です。
掃除用洗剤やクリームクレンザーなどを歯ブラシに取り、パッキン部分を擦って磨きます。
すでに黒い点々などのカビ汚れが付着していたら、ゴムパッキン用カビ取り剤などを使うのもお勧めです。
慢性的に結露があるとパッキンだけではなく、部屋全体が湿気やすく押し入れやクローゼット内などにもカビが生えやすくなります。
ダニも発生しやすくなりますので、こまめに換気したり結露をワイパーで取り除くなどして結露の無い状態を維持しましょう。
一枚ガラスで結露が慢性的につく場合には、ペアガラスや高断熱サッシにリフォームすることで解決する場合も多いです。
閉めた時に、でっぱりが出てくるのが分かるでしょう
鍵と鍵穴以外にも、ドア側についているストライク受けを見てみましょう。
ストライク受けとはいわゆるドアのデッドボルト(でっぱり)を入れる穴です。
ドアを開けながら鍵を閉めた時に、でっぱりが出てくるのが分かるでしょう。
そのでっぱりをおさめるための穴です。
ストライク受けは基本的にネジで固定されているだけです。
ドアの劣化などでズレていると、うまくおさまらずに鍵が回らない場合があります。
ネジを外から回される危険性があります
チェーンロックは下もしくは横に下げた時に、先端の丸い部分がネジになっています。
もし在宅中に利用する場合はそのネジをしっかりと回して閉めておきましょう。
ネジを閉めておけば、紐を使ったやり方で開けようとしても、チェーンがそれ以上は上にスライドされません。
在宅中でも不法侵入が怖いなら、行っておくと安心でしょう。
またチェーンは継ぎ足して長くできる場合もあります。
しかし長くするとチェーンのネジに指が届き、ネジを外から回される危険性があります。
そのため継ぎたして長くすることは避けてください。
最も気になるのは夏の日差しの暑さです
太陽は東から昇るので朝早い時間の日当たりが良く、心地よい目覚めに最適な方角です。
窓辺にベッドをレイアウトすると、とても快適に目覚めることもできます。
午前中から部屋の温度が上がって冬でも活動しやすく、お洗濯や掃除などもはかどるでしょう。
ただし午後から日当たりが悪くなってきて、部屋が暗くなったり寒くなりがちです。
東向きの窓から入る夏の日差しは、太陽の位置が低いので軒の出などでは遮りにくいです。
冬は日差しを取り入れたいところですが、最も気になるのは夏の日差しの暑さです。
ですから強い日差しを遮るために、遮熱高断熱タイプのLow-Eガラスを選ぶのがお勧めです。
換気を心がけることが大切です
ダニや害虫は一種類が集中して発生するというよりも、一つ発生すればどんどん増えていくのが分かります。
室内がじめじめすると、ダニや害虫が繁殖しやすい環境になります。
防止するには掃除をこまめにしながら、ガラスの結露対策や湿度を下げる工夫が必要です。
また冬の寒い時期でも窓を開ける時間を作るなどをして、換気を心がけることが大切です。
それでも硝子の結露が発生する場合は、交換も考えましょう。
そういったものを使うのもおすすめです
窓には防犯対策ができるグッズがたくさん売られています。
例えばサッシにはめ込んで窓を開かなくするものや、サッシの上に両面テープで貼って、ある程度しか窓を開けなくするものなどです。
ホームセンターなどでも販売されていますので、そういったものを使うのもおすすめです。
窓はドアと違って複数あるので、対策グッズを多数用意しなければなりません。
そのためコストもかかりがちですが、自分で取り付けるこれらの補助錠なら、1000円~3000円くらいで用意できます。
大掛かりな工事も必要ありませんので、窓用の補助錠を取り付けましょう。
徘徊対策以外にも、空き巣の対策も同時にできておすすめです。