実は両者は異なる働きがあります
一見、断熱性と遮熱性は同じことなのではないかと思いがちですが、実は両者は異なる働きがあります。
断熱は硝子で熱の伝わる量を小さくして冬に熱が逃げるのを防ぎ、夏に熱の侵入を防ぎます。
遮熱は硝子に日射を反射させて、夏の熱の侵入を防ぐ働きがあります。
壁の場合は不透明なので、断熱性が遮熱性も兼ねることができます。
反面、ガラス窓のような開口部では、光を通すので断熱性があっても日差しの熱の侵入を防ぎきることはできません。
透明なガラスを透過してしまうので、遮熱性も必要になります。
大丈夫と思っていても、意外と簡単に割れてしまうこともよくあります
丈夫なガラスを入れたつもりでも、小さな小石がぶつかっただけで、いとも簡単に割れてしまうことがあります。
ガラスは大きな面で衝撃を加えられるよりも、小さい点で衝撃を与えられることにとても弱いです。
どんなタイプの衝撃に耐えられるかは、硝子の種類によっても大きく異なります。
自然災害から身を守るためには、小石のような小さい点で衝撃を加えても割れて落下することの無いガラスが最適です。
良いガラスを入れたので大丈夫と思っていても、意外と簡単に割れてしまうこともよくあります。
今のガラスのタイプをよく確認して、最も安全なガラスにリフォームするのがお勧めです。
本当の意味では理解できていない場合もあります
突発的な突風や震災などでガラスが割れて、近くにいた子供が大けがをするリスクがあります。
また外に避難する際に、靴が無ければ飛散したガラスで足を切って動けなくなる可能性も考えられるでしょう。
飛散しにくいガラスにすることで、怪我をするリスクを最小限にできます。
子どもはどんな行動をしたら危険だと理解できなかったり、ガラスの危険性を本当の意味では理解できていない場合もあります。
ぶつかってガラスが割れて破片が散乱したり、体に刺さる危険を回避する必要があります。
時間を気にせずに楽しく語らい合うこともできるのです
防音ガラスにリフォームしたとたんに、全く外の騒音が聞こえなくなることも。
外で騒ぐ酔っ払いがうるさくても、隣の人が大声で話しても、窓を閉めればシーンと静まり返ります。
悩んでいた車の騒音や電車の音なども気にならなくなります。
もうイライラして不満をため込んだり、爆発させる必要もありません。
また自分たちがうるさいのではないかとビクビクして生活していたのも一変します。
壁が薄いアパートの場合は例外ですが、防音ガラスになれば時間を気にせずに楽しく語らい合うこともできるのです。
大声で笑ったり大きな音で映画鑑賞をしても、誰にも迷惑をかけることがありません。
ただし冷房を使わないと夏に窓を開けることになるので、静かな毎日を過ごしたいならエアコンは必須アイテムになります。
木製なら通常のドライバーを使用すれば、ネジが固定できます
いちいち許可をもらわなければならないところもあります
家族が多ければ、その分家を出る時間も帰ってくる時間もそれぞれバラバラです。
そのため家にいない間入れないということがないよう、合鍵を作らなければなりません。
合鍵自体はそんなにコストはかかりませんが、防犯性の高い鍵だと1本2000円~4000円くらいするものもあります。
家族が5人だと1万円以上はしますので、合鍵を作るコストがかからないのはメリットがあります。
またコスト以外にも、作りに行くのに手間がかかりますが、電子錠ならその手間もかかりません。
賃貸のマンションなどですと、勝手に合鍵を作れないのでいちいち許可をもらわなければならないところもあります。
工事が不必要な電子錠であれば、いちいち大家さんに言わなくて済みます。
厚いカーテンとレースを閉め切ったりしていないでしょうか
カーテンを閉めることで暖房の熱気とガラスの冷たさを遮断して、温度差が大きくなり結露の原因になります。
寒い日は特に日中でも、厚いカーテンとレースを閉め切ったりしていないでしょうか。
また日中は開けておくので良くても、夜に結露の原因になることもあります。
レースカーテンだけにすると、室内と窓の温度差が少なくなるので結露しにくくなります。
目隠しのためにほとんどカーテンを閉めている場合は、ミラーレースカーテンにすることで目隠しと結露防止に役立ちます。